時速60kmの旅

400ccシングルと一緒に旅に出た。そこで出会った、景色、食事、人を記録した。

大山・蒜山ツーリング 2日目

10月9日(月・祝) 米子市へ


かなりぐっすりと眠り、気がつけば、
朝日が部屋に差し込んでいた。

身支度をして直ぐ、旅館の人に給油所を教えてもらい、
米子方面に向かった。


一直線に伸びる道は、最高に気持ちよかった。


給油をした後、米子市内へ足を伸ばすことにした。
会社で一緒に仕事している2年目の同僚が、
米子出身ということもあり、土産話も目的に・・・。


城下町らしく、風情ある町並みだった。
途中、米子駅に寄り、

米子市役所に寄った。

同僚は島根大学の出身だが、米子市は鳥取の中でも
西端に位置しているため、鳥取市よりも松江市の方が
地元に近いことが分かった。


以上が、同僚への土産話か・・・。
米子市を後に、昨晩、教えてもらった
「まきばミルクの里」へ向かった。


米子市から見る大山は、綺麗な三角形で、
まるで富士山のように見えた。

恒例の愛車をバックに撮影。

そして目的地、まきばミルクの里に到着した。

皆に倣い、蒜山ソフトクリームを頂いた。

目の前に広がる芝生と青い空は美しかった。


既に、時刻は11時を回っていた。
体調を崩していたため、家路を急ぎ、そのまま中国道へ。


道中、同じ速度で走るバイクの後方を、1時間ほど一緒に走行。
彼らが途中ICで下りるとき、軽く手を振ると、乗車しながら
両手を離して立ち上がって「バイバイ」の合図をしてくれた。


うれしい反面、手放しの運転で転ばないか、
少し心配になった。


こうして京都への帰り道は、殆ど休憩をせずに3時間余りで
帰ってくることが出来た。


帰宅前、京都五条堀川のスタバで、
旅を振り返った。


短い旅ではあったものの、蒜山高原の大自然の中を
バイクで走れたこと、そして、サントリーの工場を
見学できたことなど、貴重な経験をすることが出来た。


少し足を伸ばせば、出会える大自然として、
また行きたいと思う。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。